- エアコンクリーニング業者【失敗事例ワースト7】

そこでこの記事では、エアコンクリーニング業者がおこしがちなトラブル事例・失敗事例を重要度の高い順に7つ紹介。
なぜそのような失敗が起こるのか?そのような業者を回避するにはどうすれば良いか?をわかりやすく解説しています。
【ワースト1位】本体が壊れた・動かなくなった

本体トラブルは、主に外装の破損と内部の不具合の2つのタイプに分かれますが、特に注意すべきは「内部の不具合」。
- 外装の破損(物理的な損傷)
- 「カバーが割れた」「フィルターのツメが曲がった」など、見た目や使い勝手に影響が出るケース。
- 内部の不具合(動作トラブル)
- 「冷えない」「水が垂れる」「異音がする」といった、エアコンの性能に直接関わるトラブル。
なぜ「内部の不具合」に注意すべきなのか?

外装の破損は、見た目や使い勝手に影響するものの運転には支障をきたしません。
ところが内部の不具合は、冷えない・水漏れ・異音といった生活の快適性に直接影響を及ぼすトラブルである為、大きな後悔につながるのです。

そのため、気づいたときにはすでに補償期間が過ぎており、自己負担での修理を余儀なくされるケースも。
だからこそ、本体にまつわるトラブルの中でも、内部の不具合は特に注意をしておく必要があるのです。

施工から一週間後にエアコンをつけたところ全く冷気が出ませんでした

リビングの大型のエアコンを壊されました
どんな不具合が出る?よくある“症状例”

- 水漏れ
- 運転中に本体からポタポタと水が垂れてくる。
- 異音の発生
- ファンが回転する際に「ガタガタ」「キュルキュル」といった異常音がする。
- 動作不良
- エアコンが冷えない、電源が入らない、お掃除機能が作動しないなど、明らかな機能不全が発生する。
なぜ本体の破損・不具合のトラブルは起きる?|主な原因

特にお掃除機能付きエアコンは、配線・基板・モーターなどの構造が複雑で、高い構造理解と慎重な作業が求められます。
技術が未熟な作業員が作業に当たると、トラブルが起きやすくなるのです。
- 基板やセンサーの破損
- 工具の扱いミスや無理な力によって繊細なパーツが破損
- ファンやモーターの取り付けミス
- 取り付け不良により異音や送風の異常が発生
- ドレンホースの詰まりや排水逆流
- 水漏れや内部に水が溜まることでカビ臭の原因に
- 配線ミス・結線忘れ
- 電源が入らない、操作ができないなどの動作不良が発生
依頼前に確認すべき5つの“本体トラブル”回避ポイント

ズバリ、以下の5つのポイントをクリアする業者を選ぶことで失敗の確率を大幅に減らすことができます。
チェック項目 | 確認すべき内容 | 信頼できる業者の特徴 |
---|---|---|
1.技術研修の実施が明記されている | 「全スタッフに研修を実施」「一定基準クリアの者が訪問」など | 技術レベルが社内で統一・担保されている。作業ミスのリスクが低い |
2.お掃除機能付きへの対応が明記されている | 「対応可能」「対応可能機種一覧」などの記載があるか | 取り扱い経験があることを明記しており、複雑な構造にも対応可能 |
3.分解内容・作業範囲が明示されている | 「ファン・熱交換器・ドレンパンまで分解」など | 洗浄対象が明記され、分解精度・工程への理解度が高い |
4.作業後の動作確認が義務化されている | 「動作確認を実施」「完了時にチェック」など | 作業完了後にチェック工程が組み込まれており、不具合の見落としを防げる |
5.口コミに“不具合対応”や“確認の丁寧さ”への言及がある | 「最後まで丁寧に確認してくれた」「異音にも対応してくれた」などの記載 | 実際の施工現場で技術や対応の質が高いことの裏付けになる |

1.技術研修を実施している業者を選ぶ
「全スタッフに分解研修を実施」「一定基準をクリアしたスタッフのみが訪問」などの文言がある業者は、社内で技術水準が管理されていると言えます。

2.お掃除機能付きエアコンの対応実績が豊富な業者を選ぶ
公式サイトや予約ページで、「お掃除機能付き対応」「対応機種一覧あり」などの記載があるかを確認しましょう。

3.分解手順や作業内容が具体的に書かれている業者を選ぶ

4.作業後の動作確認を必須にしている業者を選ぶ
「作業後に必ず動作確認を実施」などの表記があれば、不具合の見落としを防ぐ体制が整っていると判断できます。

5.口コミで選ぶ場合は“確認の丁寧さ”や“不具合対応”の記載をチェック
GoogleレビューやSNSなどで、「説明が丁寧だった」「作業後にしっかり確認してくれた」「不具合にも誠実に対応してくれた」といった具体的な声があるかを確認しましょう。

【ワースト2位】家具や床が傷ついた、汚された

- よくあるトラブル
-
- 洗浄中に水が飛び散り、床や壁紙が汚れる・シミになる
- 機材やパーツが落下し、家具やフローリングが傷つく
- 洗浄液が跳ねてテレビや家電が濡れる・汚れる
- 脚立や機材によって床が傷つく・ヘコむ
【補足】床や家具が傷つくのはなぜ?

特に次のような状況では、家具や床に傷や汚れが残ってしまうリスクが高まります
- 養生が不十分で、家具や床がむき出しになっている
- 工具やパーツを無造作に置く・落とすといった取り扱いミスがある
- 脚立や機材を引きずって移動させ、床面を擦ってしまう
- 洗浄中に水が周囲へ飛散し、床や壁紙が濡れてしまう
特に木製の床や布張りのソファ、精密機器の近くでは些細な配慮の欠如が損害に直結します。
SNSやレビューでも、「養生が甘くて家具に水がかかった」といったクリーニングトラブルの声が多く見られます。

フローリングに工具を落とされへこみ、壁も汚水で汚されました
家で使っているエアコン自体が高額なものなので業者に頼むことに。結果、エアコンを壊され、さらにフローリングに工具を落とされへこみ、壁も汚水で汚されました。
その後、業者とは音信不通となりくらしのマーケットに保証制度を適用してほしい旨を連絡したところ「当人同士で解決してください」とのこと。その業者と連絡がつかないから困ってることを伝えても「業者を通してください」の一点張り。

壁紙を汚されましたがその後、連絡不通に
丁寧な業者の養生の具体例


クリーニング中に汚水が飛び散らないよう、専用カバーとクリップで密閉状態にしている。

家具・床・壁をブルーシートやビニールで丁寧に保護し、飛び散り・薬剤汚れ・機材落下へのリスクに備えた施工事例。

依頼前に、公式サイトやSNSをチェックし、作業風景の写真が公開されているかも確認してみましょう。
家具や床の損傷を防ぐために見るべき2つのポイント

特別な問い合わせややり取りをしなくても、次のような“見るべきところを見て選ぶ”だけで業者選びの失敗のリスクを大きく減らすことができます。
- 養生対応が明記されている業者を選ぶ
- 「家具・床の保護まで徹底」「作業前にしっかり養生します」などの文言が、公式サイトに明記されているかを確認。
- 施工後の清掃について言及しているかをチェック
- 「最後に掃除機での清掃まで行います」など、作業後の仕上げ対応について触れているかどうかで、丁寧な業者かを見極められます。
【ワースト3位】当日になってから追加料金を請求された

特にマッチングサイトや個人業者に多いのが以下のパターン。
- 「お掃除機能付き」だと現場で初めて告げられ、別料金を請求された
- 「汚れがひどいから」と現場で突然追加料金を要求された
- 「抗菌コートを入れておきました」など、後出しの追加提案を断れず受け入れてしまった
- 知らないうちに有料駐車場の費用が料金に加算されていた
一見すると価格が安く魅力的に見えても実際には後出しで料金が加算され、当初の2倍以上の料金を請求されるという落とし穴も。


お掃除機能が無いエアコンなのに追加料金を取られかけた
こんな悪徳業者がいるようなサイトは二度と利用しません。

予約時の見積は嘘
【補足】なぜ料金トラブルが起こるのか?

よくあるのは次のようなケースです。
- 「8,800円~」など最低価格だけを掲載し、条件や上限を明記していない
- 「詳しい見積もりは現地にて」と案内し、事前の判断をさせない
- 現場の断りづらい空気の中、「汚れがひどいので…」と告げてくる
- オプション(抗菌コートなど)を無断で施工し、あとから請求してくる
料金トラブルを防ぐためのポイント

1.「税込・一式」など価格の明記があるか?
「お掃除機能付きは+〇円」「室外機洗浄は追加オプションで1台〇円」など、料金体系が明確に示されているかをチェックしましょう。
一方で、「8,800円~」など下限価格しか書かれていない業者は要注意。
何故なら、あとから色々な条件を突きつけ、追加料金を請求してくる可能性があるからです。
2. 追加料金の条件が妥当で納得できる理由か?
優良業者が追加料金を請求するケースは限られており、一般的に、以下のような正当な理由がある場合のみに請求が行われます。
- 有料駐車場しかない場合の「駐車料金」の実費
- 構造が特殊で分解難易度が高い機種に対する追加料金
例えば、日立「白くまくん Xシリーズ」や三菱「霧ヶ峰FZシリーズ」などは分解の難易度が高く、作業に時間を要する為、別料金となるケースがほとんどです。
それに対し、「汚れがひどいから」などの理由で追加料金を請求してくる業者は要注意です。

フラップが多層構造で、基板やセンサーへのアクセスが難しい機種。
分解・洗浄作業に時間と技術が求められるため、追加料金が発生する場合もあります。

構造が複雑で分解難易度が高いとされるモデル。
内部に自動お掃除機能や複雑なダクト構造があり、施工には専門技術が必要です。

まとめ
料金に関する後悔は、金額そのものよりも「説明がなかった」ことに対して強い不満が残ります。
“料金の透明性”があるかどうかは、信頼できる業者選びの重要な指標です。
事前に価格表の明記や追加条件の説明の有無を必ずチェックし、納得したうえで申し込むようにしましょう。
結果としてそれが「一番安くて安全な依頼」につながります。
【ワースト4位】臭いが取れなかった、すぐに臭いが戻った
- よくある事例
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- カビ臭さ・薬品臭が残っている
- 数日〜1週間でまた嫌なニオイが出始めた


手抜きクリーニング
しかしクリーニング後もカビ臭い空気がエアコンから出ていたため別な業者に再度依頼。
するとドレンパンと呼ばれる水が溜まる部分が一切クリーニングされておらず、黒い汚れがこびりついているとの事。
見える部分だけクリーニングする手抜き業者です。

クリーニングされていない

1か月後には臭いは元通りに
臭い残り、臭い戻りのトラブル遭遇する原因

- 1.簡易清掃業者に依頼してしまった
- エアコンクリーニングと謳っているものの、実際にはフィルターや本体、送風口の入口あたりまでしか清掃しないような簡易清掃の業者に依頼してしまったというもの。
- 2.手抜き業者に当たってしまった
- 「高圧洗浄」や「分解洗浄」と謳いながらも、実際には分解、洗浄、乾燥などの必要工程の一部を意図的に手抜きされてしまうパターン。特に繁忙期や薄利多売の業者(1日に何件ものクリーニングを請け負っている)に依頼した際に起こりやすい。作業の丁寧さよりもスピードを重視するため起こる。
- 3.経験不足・技術不足の業者や作業員に当たってしまった
- 悪気はないものの業者や作業員の技術面や経験が足りず、結果としてファンや熱交換器の奥まで洗えていないことやすすぎ不足で、薬品臭や化学臭が残ってしまうパターン。
逆に優良業者に依頼したらここまで綺麗にしてくれる


送風ファンに溜まったホコリやカビもここまで綺麗になる。

アルミフィンの汚れがしっかり落ちているかが、仕上がりの品質を左右します。
洗浄不足や臭い残りの失敗を起こす業者を避けるには?

作業が早い業者=手抜き
一概には言えませんが、極端に作業時間が短い業者は、洗浄範囲や洗浄時間、洗浄後の乾燥時間を省略している可能性が高いです。
エアコンクリーニング業者の質を見極めるうえで、「相場より異常に安い」「作業時間が極端に短い」のはリスクサインの一つだと認識しておいてください。

壁掛けノーマル | 10,000円~15,000円 |
---|---|
お掃除機能付き | 18,000円~25,000円 |
壁掛けノーマル | 1時間~1時間30分 |
---|---|
お掃除機能付き | 2時間~2時間30分 |
業者を選ぶ際のチェックポイント
- 熱交換器やファンの奥まで高圧洗浄機で洗浄する」といった記載がある業者を選ぶこと
- 1台あたり60分〜90分の作業時間の業者を選ぶこと
- 「1台あたり60分〜90分」などの作業時間のところは優良な業者である可能性が高いです。逆に、1台30分程度など、作業時間が短い業者は手抜き業者である可能性が高い。
- 「洗浄範囲一覧」などの詳細記載がある業者を選ぶ
- 「表面のみ」なのか「内部構造まで」なのか、洗浄範囲が明示されているかをきちんとチェックしましょう

「記載がない業者には依頼しない!」
これぐらいの構えでいることが失敗を避けるためには必要になります。
【ワースト5位】補償制度が使えなかった、適用されなかった

このパートではなぜそんな事態が起こってしまうのか?
「補償付き=安心」と思い込んだまま泣き寝入りしないために、確認すべきポイントと避けるべき業者の特徴をまとめます。
よくある補償が受けられなかったパターン
- 補償付きと書かれていたのに臭いは対象外と言われた
- 「もともと壊れていたのでは?」「施工とは関係ありません」などと対応を突っぱねられた
- 問い合わせへの返信を待っている間に補償期限が切れてしまった
- 業者からの返信がなくなり、ついには連絡が取れなくなった

経年劣化だと言われ補償外に

未だに修理に来てくれません
エアコン自体をバンバン叩いて掃除。終わってから周囲を見ると床に小さな部品が。点検修理をしてもらうことになったが返事がなくなり未だに修理に来てくれません。
くらしのマーケット本体も保証があると言ってるがこちらも返答が無くなりました。
電話番号もHPには記載されていないので連絡はチャットのみです。1度トラブルになったら購入者側が泣き寝入りになります。本当に気をつけて欲しいです。
なぜこんなトラブルが起きる?|補償対応してもらえない4つの背景
- 補償の“対象範囲”が曖昧 or 極端に限定的
- 「動作不良のみ対象」「ニオイや清掃残りは対象外」など、事前に気づきにくい条件が設定されている
- 申請期限が“施工後3日以内”など短すぎる
- 数日後に気づいても「期限切れ」として却下される
- “名ばかり”の補償制度で実際は機能しない&させたくない
- 集客のための“安心演出”でしかなく、実際の対応には消極的である業者が多い

安心できる保証制度かどうかを見極める3つのポイント
- ① 保証の対象範囲は?
└ 破損や動作不良以外に「ニオイ」や「水漏れ」も補償対象か? - ② 保証申請の期限は?
└ 施工後3日以内など“短すぎる条件”でないか? - ③ どこに連絡すれば対応してもらえる?
└ 業者直通か?マッチングサイト経由か?明確な連絡窓口が明記されているか?

- 製造から10年以上経過したエアコン
- 部品供給の終了や経年劣化により、故障が施工起因と断定できないため。
- 火災・落雷・地震などの自然災害
- 使用上の誤りやメンテナンス不備による不具合
- 消耗部品(フィルター等)の摩耗・故障
【ワースト6位】最悪な接客態度にイライラ…頼んだことを後悔した

質問しても曖昧な返答か、面倒くさそうな態度。
こうした“不信感”の蓄積は、いくら施工内容に問題がなかったとしても「頼んだこと」自体を後悔してしまうほど後味の悪いものになります。
エアコンクリーニングは“他人を家に上げるサービスだからこそ、業者の接客対応も業者を選ぶ際の重要なチェックポイントになります。
- よくある接客トラブル
-
- あいさつもなく無言で作業を開始された
- 質問に対して曖昧な返事しか返ってこない
- 明らかに面倒くさそうな態度で対応された
- 作業内容や工程について一切説明がなかった
- 服装や言葉づかいがだらしなく、不安になった

パジャマみたいな格好で寝グセも酷かった

「おじゃまします。こんにちは。」最低限これぐらい言えませんか?
2人目は、挨拶もせず入室。笑顔どころか1度も目を合わせず、一言も話さず。
しかも、何も報告なく帰宅。「おじゃまします。こんにちは。おじゃましました。」最低限、これだけは言えませんか?
なぜこうなる?接客トラブルが起きる原因
- そもそも接客教育が実施されておらず、作業員の“当たりはずれ”が激しい業者も多い
- 特に個人業者や下請けでは、対応品質に差が出やすく、不快な業者に当たるリスクがある
- 作業件数が詰め込まれていて、1件ごとの対応に余裕がない
- 繁忙期などは「とにかくこなす」が目的化し、説明や気配りが犠牲にされやすい
- 「説明が不要だろう」という業者側の思い込み
- 利用者にとっては初めてでも、業者にとっては日常。そのギャップが説明不足の原因に
- マッチングサイトは技術力にも接客品質にも“ばらつき”が出やすい
- サイトごとではなく業者ごとの対応力で差が出るため、信頼の一貫性に欠ける
事前にチェックできる「接客対応の見極めポイント」
項目 | 内容 | 評価 |
---|---|---|
担当者の顔・プロフィール | 顔写真や資格、ひとことコメントが掲載されている | ◎ |
作業の流れの記載 | 「あいさつ」「説明」「報告」など工程が明示されている | ◎ |
マナーに関する表記 | 「清潔な服装で伺います」など利用者配慮の文言がある | ○ |
接客に関する口コミ | 「丁寧だった」「感じが良かった」などの具体的記載 | ○ |
価格だけで選ばせない姿勢 | 安さだけでなく、接客・対応も大切だと明示している | ◎ |
- HPや予約ページに「担当者の顔・言葉」が掲載されているか確認する
- 顔写真・ひとことコメント・資格保有の記載などがあれば、事前に人柄をイメージしやすく安心感につながる。
- 「作業の流れ」や「マナーに関するガイドライン」が明記されているかを見る
- 「玄関でのあいさつ」「作業前の説明」「作業後の報告」などの行動が明文化されていれば、接客対応にも一定の基準があると判断できる。
- 「お客様の声」ページなどで“態度”に触れた感想が見られるか
- 星評価ではなく文章ベースの感想に「安心して任せられた」「丁寧だった」などがあれば、実際の接客品質が垣間見える
- マッチングサイトを利用する場合は、接客の質に“ばらつきがある”ことを前提に選ぶ
- プラットフォーム全体の信頼ではなく、個々の業者ごとの実績や対応力を重視すること

【ワースト7位】遅刻された、ドタキャンされた

ようやく連絡が取れたと思ったら「前の現場が押していて…」の一言のみ。
なかには、当日にいきなりキャンセルを告げられたという事例もあります。
エアコンクリーニングは、ユーザー側も部屋を片付けたり在宅時間を空けたりと、事前準備が必要なサービス。
だからこそ、時間を守らない・連絡がないというだけで、大きなストレスや後悔につながってしまいます。
- よくある時間トラブルのパターン
-
- 約束の時間を30分以上過ぎても業者から連絡がない
- 「前の現場が押している」と言われ、その後、何時間も待たされた
- 当日になって「行けません」と突然のキャンセル
- 午後に予約したら、前の作業が押した影響で数時間遅れでのスタートとなった
- 時間変更の連絡がギリギリすぎて、その日の予定が全て狂った

1時間遅れてきたのに威圧的な対応

約束の日時に来ない

2時間半遅れてきたのでキャンセルしたらキャンセル料を取られた
結局、2時間半遅れて「到着しました」と。誰もいないため拒否をしたところ、当日キャンセル料金を取られました。100%です。消費者庁に通報します。
なぜこうなる?遅刻やドタキャンが起きる原因
- 1日に複数件の現場をこなすスケジュールが組まれている
- 特に繁忙期は1日4〜5件回ることもあり、1件でも遅れればその後の予定がすべて崩れる
- 時間にルーズな業者は“連絡”の意識も低い
- 遅れても連絡を入れない、誠意を示さないケースも多い
- マッチングサイトでは“管理者不在”で業者個人に任されている
- 運営が介入しないため、時間のずれに対して利用者が泣き寝入りになりやすい
- 午後の予約は“前の現場の影響”を強く受ける
- 午前の作業が押した結果、午後以降がすべてズレるというリスクが常にある
Googleレビューでは「午後に予約したら2時間以上遅れてきた」「前の現場が押して夕方にずれ込んだ」などの声も多数見られます。

時間帯別|遅延リスクと注意点の比較
時間帯 | 遅延リスク | 主な注意点 |
---|---|---|
午前(9:00〜11:00) | 最も低い | 当日の最初の現場。遅れが発生しにくく、予定が立てやすい |
昼前後(11:00〜14:00) | 中程度 | 午前の作業が押して遅れやすい。作業時間が短縮される可能性も |
午後(14:00〜17:00) | 高い | 1〜2件分の遅延が積み重なってくる時間帯。夕方以降にずれ込むリスクも |
遅刻・ドタキャンントラブルに遭わないための対策
- できるだけ“午前中”の時間帯を指定する
- 一日の最初の現場なら、遅延のリスクが最も低くて済む
- 口コミに「時間通りだった」「連絡が丁寧だった」などの記載があれば、プラス評価の材料に
- 全ての業者に書かれているとは限りませんが、記載がある場合は時間への配慮がうかがえます
- 到着予定時間が“幅で提示されているか”を確認する
- 「13:00〜14:00到着予定」とあれば、業者側がスケジュール管理を意識している証拠
- マッチングサイトでは、“時間トラブルが多発している業者”に注意
- 星の数に惑わされず、「時間」「遅刻」「ドタキャン」などのワードを含む口コミを重点的に確認する
時間を守る・連絡を入れるというのは、サービスの質以前に“人としての信頼感”に直結する要素。
